第二外国語に中国語をおすすめする理由

大学では英語のほかにも第二外国語というやつをやるのが結構一般的です。第二外国語と言わずとも初修外国語ともいわれます。この第二外国語はいくつかの言語から選ぶことができます。例えば中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、朝鮮語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語など様々でこの他にもインドネシア語などがある大学もあります。これらは学部にもよりますが必修のところも多く、多くの大学生が通る道となります。されど第二外国語を義務付けられるのは一二年時の教養課程で終わることが多いためにせっかくやっても大してしゃべることもできないという人が多いのが実情です。そんな外国語選択ですが私は中国語を選びました。今でもその判断をしてよかったと思いますし、今悩んでいるという方には中国語をすすめます。

 

圧倒的に話者人口が多く日本と関係が親密

言語を選ぶ際に重要なのは話者人口の多さですよね。その点中国語の話者人口は世界最大で10憶人を超えます。また中国語を母語とする人々はその多くが当然東アジア地域に集中しています。いうまでもなく日本と中国の関係は密接であり、一番身近な外国人というとやはり中国韓国の人たちでしょう。ビジネスにおいては最大の取引先であり、豊富な市場と人口を有しています。歴史的にも日本では漢文の知識が役人や武士などのいまでいう公務員にあたる人物には必須でした。現在でも観光客の獲得を考えればまず中国人観光客の取り込みを考えがちです。中国語ができればホテルでも企業でもレジャーでも公務員でも喜ばれます。

 

漢字文化で共通していて何となく意味が分かる

これはかなりのアドバンテージです。中国語では簡体字と言って日本の漢字とは異なりますがよく似た字を使います。そのために発音はできないけどなんとなく意味は伝わるなんてことは多いです。中国語の文法と否定や疑問をあらわす文字、そして中国語と日本語で意味の異なる字を覚えればたった一年の初修外国語の授業でもそこそこ使い物になります。発音と聞き取りがともかく勉強すれば案外読むだけなら結構いけちゃうのが中国語なのでおすすめです。

 

旅行先としてかなり身近

アメリカやヨーロッパなどは人気の観光先ですが結構金はかかります。飛行機代はかかるし物価も高めです。それにいいにくいデリケートな問題ですが差別はやはりあります。私は田舎の生まれなので金髪の欧米系外国人は街で見かけることはかなり少なく、外国人というと近くの工場で働くアジア系の人たちが身近な存在でした。そういう背景もあって私なら中国とかアジアの国の方が見た目も近いのであまり緊張せずに楽しめそうです。値段と手軽さにおいて中国旅行はかなり優秀です。圧巻の宮殿や大陸の雄大な自然、歴史薫り食は世界三大料理ですから観光にもってこいです。そのため中国語ができるとガイドやツアーに頼らない水曜どうでしょうみたいな旅ができるかもしれません

 

いかがでしょうか中国語を学びたくなりましたか?とにかくものになる言語というとやはり日本人なら中国語がいいと思います。あと日本の大学には中国人留学生めっちゃいますからおすすめです